▽ 磯ポイントへ GO!
能登半島の先端をグルリ一周する磯釣りの屈指のポイントを解説しています。
地図中でポイント名をクリックして、その釣り磯を訪ねることも出来ます。
全て現地踏査に基づくもの。更にここは全国を代表する自然環境を誇る海岸線である故に、その景観を出すよう心掛けています。
国土地理院のマップを示します。
最上部にはGoogle Map奥能登(航空写真)をリンク貼り付けしてあります。
航空写真+地図データ (分離 拡大縮小 移動ドラッグ可能)
航空写真上に奥能登の磯釣りポイント入力済み
▽▽ ポイント概報 ▽▽
ポイント H〜S、A〜E 外浦 (外海)
能登半島先端の珠洲の外浦とは、日本海に突き出た半島の最先端にある狼煙(純白の禄剛崎灯台がある)から西方向の真浦まで
約30kmに及ぶ海岸線である。対馬暖流と
千島寒流が能登沖でぶつかり、
冬の北からの季節風が吹きつけるなどの厳しい条件からか、起伏ある岩盤が形成する凹凸のある荒々しい男性的海岸線が続く。
その岩盤は急激に海に落ち込み深場が多く、磯釣りの絶好のポイントを形成している。珠洲に隣接する輪島市の海岸線もその延長にある。
日本の秘境百選(雑誌「旅」が勝手に選定したもの=早い者勝ちm^*^m)の中に、この能登半島外浦海岸が入っている。 担当子もそのような目線で今各釣り磯ポイントの写真を眺めると、納得できる点が多々あるというもの。
日本の秘境百選(雑誌「旅」が勝手に選定したもの=早い者勝ちm^*^m)の中に、この能登半島外浦海岸が入っている。 担当子もそのような目線で今各釣り磯ポイントの写真を眺めると、納得できる点が多々あるというもの。
ポイント @〜G、@A 内浦(内海)
外浦海岸と反対に、先端から南方向の恋路海岸に接する部分まで富山湾に面した、約50kmの海岸線。
状況も外浦とは逆に緩やかなカーブが続く沈降リアス式海岸線で静かで女性的である。岩盤もあるが南下するにつれて浅瀬の砂浜が多くなり、
堤防釣りや船釣りも盛んである。珠洲の主峰である宝立山(468m)
系と北山山系により日本海から吹き付ける北西風が遮られるため、気象条件も外浦と対照的である。
このことは当然磯釣りには絶好である。また、平成17年誕生した能登町は 内浦町・能都町・柳田村の3町村を合併したものである。珠洲郡内浦町(旧名)は珠洲市宝立町と隣接する。市制発足以前は両者行政割りとして同一であった。
このことは当然磯釣りには絶好である。また、平成17年誕生した能登町は 内浦町・能都町・柳田村の3町村を合併したものである。珠洲郡内浦町(旧名)は珠洲市宝立町と隣接する。市制発足以前は両者行政割りとして同一であった。
能登半島沖の海底地形
水深200m以浅 等深線は10mごと(水路部1/50万海底地形図から)
禄剛崎の先端から北東に伸びる海底の稜線は「輪島出し」と呼ぶ浅瀬である。 半島の東部の大陸棚は大体狭く、
その先には水深1000mを超える「富山舟状海盆」が深く入りこんで佐渡と隔てる。
半島の北部の大陸棚は概して広く最大60kmに及ぶ。嫁礁が突出し、七ツ島、舳倉島が浮かぶ。
更に北方に白山瀬と呼ぶ水深500m以浅の好漁場がある。
(参考資料 珠洲誌史)
Copyright(C) 2001-2024 SUZUSEIRYU AIGOKAI All Rights Reserved.